GARAGE WORKS

diary

number:

040

2010.04.12

タケノコの里

Take_1

 

 

 

気持ちのいい日曜日。

根岸(幼なじみ/救世主)に誘われ、毎年恒例になってるタケノコ狩りへ。

毎年恒例なんていっても、ここ数年はなぜか〆切と重なることが多くて、行けてなかったから、スッゲ〜久しぶりだ。なぜかたけのこ掘りが好きな俺としてはちょっとドキドキ。

今年は掘るよ〜!

 

朝の8時に起床。同じく幼なじみのコミヤマ(釣り仲間)を途中でピックアップし、三浦へGO!

三浦からさらに奥へ入ったところに根岸ん家が持ってる土地があり、そこの竹やぶに、この季節はタケノコがニョキニョキと生えてくるって訳だ。

聞いた話しによると、毎年、タケノコを取ってある程度数を減らさないと、どんどん増えちゃって、ひどい時は建物の床とかを平気で突き破って出てくるんだって。マジ、超すげーぜ、たけのこ!

 

さっそくミッションスタート。

まずは竹のまわりやでかい木のまわりを足でガサゴソ。落ち葉や枯れ木をかき分けて、タケノコの「頭」を探す。ラッキーな時は、足に「ゴツっ!」っとあたる感触があって、これですぐ見つかる。

これで見つかんない時は、丁寧に手で落ち葉を払いのけながら探すと、たいてい見つかる。

 

Take_3
 

お、あった!

この瞬間が「宝探し」的で意外と好き。

しかし、大変なのはここからっす。

根岸家主催のたけのこ掘りでは、基本的に道具は支給されません(注:オレらだけには)。

なんで、木の棒と手でひたすらまわりを掘って掘って掘って・・・・

スッゲ〜下の方まで掘って、ちょとブルーになってきたあたりで、ようやくタケノコの「根」が見えてくるので、ここでようやく道具を一瞬借りれます。先っぽが平らになったでかいマイナスドライバー的な重い鉄の棒。こいつをタケノコと根っこの間にウリャ〜っと突き刺し、切り離すんだけど、ムチャクチャ固いので、あんまり力んで、誤ってタケノコのお腹あたりにブッさしちゃった日には最悪です。もうそれでさよなら。今までの苦労は水の泡になるので、慎重に。

 

ウリャ〜! グサッ!

 

Take_2
 

うまいね〜!

っと、この調子でタケノコ2本ゲットし、もうそれで満足。そのままバーベキューに流れ込み。っていうか、本当のメインはこっち。

久しぶりに会う幼なじみ連中と喰って飲んで無駄話に花を咲かせて外で過ごす気持ちのいい日曜日。

たまにはこんなんが必要だ。

 

ひとしきり喰って、飲んで、ひと休みして、さて、そろそろ帰りますかという頃。

帰る前にネギシと話ながらふと自分の車を見ると、一緒に来た小宮山がオレ車を駐車場から出してくれてる。「お、小宮山、気が利くじゃ〜ん」とか、思ったのも束の間・・・・

 

・・・・・・バキッ!

 

・・・・・・バキッ? 

 

すかさず車に駆け寄ると、あるはずのない場所に転がるサイドミラーくん。

アララ・・・

木に引っかかって見事に折れました〜。グッバイ青春! 小宮山アホ!

そして、愛車バナゴンくんの入院が再び決定したのでした。とほほ・・・

 

えぴろ〜ぐ

そんなラストのドタバタ劇場2により、見事にお土産のタケノコくんを忘れて帰ったアタクシ。

なにやってんだか・・・・

 

いや〜、本の制作を終えてからというもの、ほんと、いろんなことが起きるな〜。

パワーが有り余ってんのかな?

ま、これはこれで、おもろいわな。

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