GARAGE WORKS

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number:

113

2013.04.02

オススメ

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少し前の製作ラッシュの影響か、最近自分の身体が色々なものを「インプット」することを求めてる。

普段あまり読まなかった本を急に読み出したり、最近あまり買わなくなったデザインの本や雑誌を買ってみたり、音楽や映画への欲求がむくむく湧いてきたり・・・

そんなときはその欲求を抑えず、気の向くままにアンテナを張ってると、ほんとうにいろんなものがひっかかってくる。きっといつも、同じように身の回りにこういった情報は溢れてるんだろうけど、そこに「周波数」を合わせないから気がつかない。今の自分の周波数は「インプット」にピタリ。自分に良い影響を与えてくれるモノ、人、作品たちが目に、耳に、自然に飛び込んでくる。

 

自分の言葉で言うと「周波数」。ラジオみたいなもん。カッコ良く言うとバイブス・・・みたいな感じ?

人間関係も一緒だね。似た者同士、同じバイブス、同じ周波数の仲間が集まるのは、自分にとってはすごく自然なことに感じる。動物的。だから、仲間=自分。仲間は自分の鏡。良い仲間がまわりにいるなと感じれば、それは自分も最高ってことかなって思う。逆に、仲間が悪いのは自分のせいじゃんって。思うことにしてるんだよな・・・・って、また話それちゃったよ。

 

そうだ、そんな「インプット」のタイミングで出逢った一本の映画。

 

「フラッシュバックメモリーズ」

 

オイラは説明が苦手なので、サイトから拝借

『2009年11月26日に首都高速で追突事故に遭遇したGOMAは、記憶の一部が消えてしまったり新しいことを覚えづらくなるという高次脳機能障害の症状が後遺し、後にMTBI(軽度外傷性脳損傷)と診断された。一時はディジュリドゥが楽器であることすらわからないほど記憶を失っていたGOMAがリハビリ期間を経て徐々に復活する過程を、GOMAと妻すみえの日記を交えて振り返りつつ、突然異なる映像が頭の中に飛び込んでくる症状「フラッシュバック」をアニメーションで表現。WWWで行なわれたGOMAのスタジオライブの模様と過去映像、そしてフラッシュバックが共存する、文字通り「全く新しい形の3D 映像作品」であり、まぎれもない「家族愛の物語」である。』

 

 

ディジュリドゥアーティストのGOMAさん。そして事故で脳に障害を受け、過去の多くの記憶(思い出)を失い、またほんの少し前の記憶すら失われていくという毎日の中で、それでも「そこ」から前を見て、新しい記憶を少しずつ積み重ねていこうとする姿を追ったドキュメンタリーという記録。

初めて触れたディジュリドゥという楽器の「地球の鼓動」とも言われる音、それを吹くGOMAさんの姿、前に進もうとする意思、自由という言葉の意味、思い出、記憶、記録・・・いろんな意味で素直に感動。

「I Believed the Future.〜未来を信じる」というメッセージ。

いやぁ・・・

 

誰もが感動する作品なんてないんだろうけど、個人的には超オススメ。

どこでも観れる映画じゃないけど、オイラは渋谷で。

単純に、ディジュリドゥのライブ映像としてだけでも、金払う価値ある。ディジュリドゥ、マジすげっす。

ノリノリとはほど遠いオレの身体ですら、自然に動いちゃったもん(笑)

思わず衝動買いしたCD。夜中にこっそり聞きながら、微妙に身体揺らしてます。

 

久しぶりに、ライブ行っちゃおうかな・・・・

GARAGE WORKS / Minoru Takahashi
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