GARAGE WORKS

diary

number:

050

2010.08.07

作業場改造

Room

 

 

 

何ごともマンネリ化すると、そのうち意識もしなくなるが、ふと気が付くとえらいことになってた・・・なんてことがよくある。

今回もそう。1つの机の上でパソコンを使ってデザインし、ルアーを作り、木を削ってみたり、色を塗ってみたり、革を縫ってみたり、たまには飯も喰ってみたり・・・

その度にあれをどけて、これを片付け、なんてやってると本当に作業効率が悪い。しかも面倒。

なんでそんなことに今まで気が付かなかったんだろう?

「慣れ」っていうのは本当に怖い。

そんなふとした気付きから、改めて「自分の作業場」を見直すことにした。

まずは相方と打ち合わせをしてスペースを分け合い、自分だけの作業部屋をゲット。

頭を使う作業と手を使って作る作業。そんで、趣味の工作。オレの場合はこの3つ。

デスクは買うと高いから、木工の作業台をに色を塗ったベニヤをのせて机がわりに。ハイ完了。

 

っていうほどお部屋のお引っ越し作業は楽じゃなかったけど、1日かけてどうにか片付いた。

 

でも、たったこれだけで劇的に生活が変わった〜!

作業机が3つ。1つの机に1つの「集中するもの」がある。しかもすぐに取りかかれる。

これはなにげにすごい大事なことだった。

まぁ、おかげで、夢中になっていろんなことをやりすぎて、あっちの机、こっちの机、と休みなく行ったり来たりしながら、結局1日中何かを作り続けるもんだから、人生初の「肩こり」らしき症状に襲われたり、作業場にこもりすぎてあまり外に出なくなったり、と悪いクセも出ちゃ〜いるけど、楽しいうちはしょうがない。このプチ引きこもりはしばらく続くかも。

 

作業場が快適になっても仕事の量が減るわけではないし1日は相変わらず24時間だけど、スペースの組み方1つで出来ることの「量と質」はガラッと変わる。

 

これは、ここ最近の大発見でした。

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diary

number:

051

2010.08.29

デジログライフ

Mac




デザイナーのくせして、最近まで古いマックを使っていたので、最近、ついにあたらし〜マックを導入。

でかい!はやい!やすい!

もう、脳みその回転スピードと同じ速度で動くから、仕事もずいぶんとスピードアップ!すげ〜

以前はマックのデスクトップとノートを1台ずつ買って、100万円超えてたっていうのに・・・

今じゃ〜20万円も出せばその頃の4倍くらいのスピードのマックが買えるってんだから、もう・・・

ついでに「これからは電子出版の時代だから、ミノルさんもしっかり研究しておいてくださいね!」っていわれて、ipadなどを買ってはみたけど・・・まぁ、いまだにたまに外で釣りのブログをみる程度のもんです、はい。がんばります。

もう、完全にデジタル社会のスピードについていけなくなっている最近。

iphoneの登場で、俺の中では完全にデジタル社会のスピードに「着いていこう!」という気持ちが消えた。「なんて便利で、なんて面白そうなものが出てきたんだろう!?」と、思う反面、「これを持ったら、もう、日常生活の中で俺が隠れる場所がなくなるな」と思うと、ちょっと怖い感じもした。

俺の日常生活の中では、「誰にも会わず、そっと一人で過ごす時間」というのがすごく大事だ。

デザインのアイディアを考えたり、自分の人生をふと思い描いてみたり、モノ作りや趣味の釣りに徹底的に集中したり・・・

 

いつでもつながる電話、いつでもつながるメールにインターネットが全て揃ってしまったら、もうそこに、本当の意味での「プライベートな時間」はないような気がしちゃって。

んじゃ〜、携帯の電源切っとけばいいじゃん、っていっても、最初からつながらないってわかってるのと、つながるはずなのに電源切れてるのでは、相手が感じる気持ちも全然違うしね。

どこでもメールがつながっちゃったら「あ、わり〜、メールみてね〜や」なんていって、ちょっとごまかしたりも出来ない訳で・・・

 

便利はすばらしい! んでも、同じだけ不便もすばらしい!

だって、不便だと、どうにかしてやろうって、すごいいろいろ考えるでしょう?

  

何事もさじ加減ってやつで、適度に便利で、適度に不便な、適度にデジタルで、適度にアナログな感じが、俺には一番合っているようです。デジログってかんじ?

 

まぁ、のんびり駆け足でいきましょう。

 

  

ぴ〜えす

 

友へ

 

めったに更新しないこのブログをよく見ていたから、メールはなかなかみれないだろうし、たまにはこんなのもいいか。

 

そっちの調子はどうだい?

こっちは相変わらず毎日暑くて参るが、まぁ、相変わらずだよ。

 

いつも当たり前のようにそばにいた奴との距離が、急に離れるっていうのは、なんとも、ぽっかり胸に穴があいたような寂しい気持ちだが、これもまた「流れ」ってやつなんだろうな。

ま、お前のことだ。そっちでも元気にやってるだろうから、それでいいか。

 

こっちのことは心配しなくていいよ。オレも元気にやってるぜ。 

 

そういやぁ、この前オマエを見送った後、家に帰ってふと屋上に上がると、なんとも夕日がきれいで、太陽から月に向かって一本の道が通ってるのが見えた。そこには一つだけ星が光っていて、あんまり珍しかったから、すぐに写真を撮ったんだが、どうしたわけか、データが残っていなくてよ。ま、また今度探しとく。

 

俺の方はまだやらなくちゃいけないことが山ほどあるから、しばらくそっちに遊びに行けそうにないが、それがすんだら行くよ。

そんときは、また飲みながら、しょうもないことをたらたらと話して、その後、次の計画でも練ろう。

  

たまには連絡よこせ。

 

 

みのる


 

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