何ごともマンネリ化すると、そのうち意識もしなくなるが、ふと気が付くとえらいことになってた・・・なんてことがよくある。 今回もそう。1つの机の上でパソコンを使ってデザインし、ルアーを作り、木を削ってみたり、色を塗ってみたり、革を縫ってみたり、たまには飯も喰ってみたり・・・ その度にあれをどけて、これを片付け、なんてやってると本当に作業効率が悪い。しかも面倒。 なんでそんなことに今まで気が付かなかったんだろう? 「慣れ」っていうのは本当に怖い。 そんなふとした気付きから、改めて「自分の作業場」を見直すことにした。 まずは相方と打ち合わせをしてスペースを分け合い、自分だけの作業部屋をゲット。 頭を使う作業と手を使って作る作業。そんで、趣味の工作。オレの場合はこの3つ。 デスクは買うと高いから、木工の作業台をに色を塗ったベニヤをのせて机がわりに。ハイ完了。
っていうほどお部屋のお引っ越し作業は楽じゃなかったけど、1日かけてどうにか片付いた。
でも、たったこれだけで劇的に生活が変わった〜! 作業机が3つ。1つの机に1つの「集中するもの」がある。しかもすぐに取りかかれる。 これはなにげにすごい大事なことだった。 まぁ、おかげで、夢中になっていろんなことをやりすぎて、あっちの机、こっちの机、と休みなく行ったり来たりしながら、結局1日中何かを作り続けるもんだから、人生初の「肩こり」らしき症状に襲われたり、作業場にこもりすぎてあまり外に出なくなったり、と悪いクセも出ちゃ〜いるけど、楽しいうちはしょうがない。このプチ引きこもりはしばらく続くかも。
作業場が快適になっても仕事の量が減るわけではないし1日は相変わらず24時間だけど、スペースの組み方1つで出来ることの「量と質」はガラッと変わる。
これは、ここ最近の大発見でした。 |
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