こう何度も「久しぶり」してると、今さら更新しなかった言い訳も寒いので、何事もなかったかのように再開。
「作る人」になりたくて借りたこの物件。 この物件が出来るまでもそりゃーいろいろ大変だったけど、お店がオープンして以来、細かいものを合わせたら、一体いくつのものを作ったか・・・もう覚えてない。 看板、棚、テーブルやベンチ、トビラ、木のお皿や箱、メニューブック・・・数え上げたらきりがない。それでも、日々、どこからともなく湧いてくる湧いてくる!
お店で使うものはなるべく自分で、自宅で使うものはなるべく自分で。
そう思って「使いたいもの」や「不便な箇所」を作ろう、直そうとすると、いつも使っている「やることリスト(ノート)」はあっという間にびっしり。あまりの多さに、時々パンクしそうになるけど、これでこそ、この「場所」を作った甲斐があるってもんだ。
へたくそが、少しでもうまくなるためには、「とにかく考えながら回数をこなすこと」。 それしかない。 コツコツ作る。ひたすら作る。 知ってる人に聞きまくる。調べまくる。そしてまた作ってみる。 コツコツ、なるべく「時間の間隔をあけず」に作る。覚えたことを忘れないように。 合ってるか間違ってるかは知らないが、これがオレの上達法。遠いようで実は最速の道。
お店と家があれば、「作らないといけないもの」は絶えずゴマンとあって、追いつかないくらいだから、しばらくはヒーコラいいながら楽しめそうだ。無我夢中にやっていたら、気がついたら、いつのまにか色々作れるようになっていた・・・・ってのがベストなんだけどな、どうなることやら。
最近作り始めたのはお店の看板。 上の写真のように、まだパソコン上で簡単な図面を書いているような状態。 用意しなきゃいけない材料やサイズを正確に出すのは、パソコンを使った方が頭が整理できていい。 絵がキレイに描けないってのもあるけど、何かを作り始める時は、単純なものをのぞいて、たいがいは最初にパソコンで簡単な図面を作る。設計士ではないので、あくまで自分が分かればいいくらいの。 鉄のフレームと木の看板。溶接と木工。 ランチタイムとディナータイムをクルッとまわして、表面と裏面で切り替えられるような。 白い文字の部分はうまいこと手書きでかけると良いな。フリーハンドはまず無理だから、絵が下手なオレでもうまく文字を木の看板に、白いペンキで転写できる方法を模索中。
こちょこちょと報告していきますね。
p−えす どうでもいいことだけど、溶接ってめちゃくちゃ面白い。 だってほら、鉄がくっつくんだぜ。もうなんだって作れますよ的な気持ちになってしまいます。 まぁでも、実際にやってみると、うまい職人さんとの「差」に唖然とするんですがね。 ま、自分で使うモノなら、ちょっと汚くてもいいさな。 ススメてもどうなんだとか思いつつ、オススメ。 オススメ? ・・・・うん、オススメっす。
ほいでは。 |
コメント
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私も実さんのように「作る人」になりたいです。
いいモノを見て、「買う」よりまず「これは自分で作れるか」ってついつい考えてしまいます。
何事も「Do It Yourself」精神でいたいです。
投稿情報: makiko | 2013.02.06 00:42