めっきり寒くなってきた最近。 子分たちがベッドに上がってぬくぬくしてることが多くなってきた。 パッと見、なんだかほんわか幸せムード満点だけど、もう布団は毛だらけになるわ布団の中に入ってきては2匹でもぞもぞ動き回るわで、もう、眠れたもんじゃない! ノーピースです。 こりゃ〜いかん! しかも犬のくせに、毛皮着てるくせに、寒そうにしてんじゃないぁ〜〜い! テメーらの野生の血はどこへいったんだぁ! っと思ってはみるものの、まぁ、こいつらも生まれた頃から室内生活。野生児扱いするのもかわいそうか・・・・と心を入れ替え、久しぶりの木工作業。こいつらのベッド作り開始。
木工作業なんていっても、まぁ、箱をこしらえるだけの簡単作業。 ホームセンターで木材買って、ちょっとめんどくさがって、その場でカットまでしてもらったから、あとは組み立てるだけっす。 んでも、それだけだとつまらないから、入り口を少し低くしてみたり、持つとここしらえてみたり、ちょっと手を加えてみた。
んな感じっす。 それで、オレ的に何となくゴローはこの色、ボウちゃんはこの色、と勝手に決めつけ2色に塗り塗り。 できた〜! っと喜んだあと、ふと思った。 はたして、こいつらはこれを使ってくれるのか・・・? え? それは考えてなかったぜ・・・ ベッド作って盛り上がってんのはオレだけってのはちょっと寂しい。
2つのベッドに毛布を引いて、二人の前にドンッと置くと、とりあえず興味津々。 でも、入らない・・・入ってぇ〜。 2匹を無理矢理入れてみるも、速攻で脱出。 ゴローくんなんて食い物みたいにナメまくり。違うよ〜。ご飯じゃないよ〜。 ボウちゃんはベットから離れて黄昏れてるし・・・ 結果を急ぐのは止めよう、夜を待て!っと自分に言い聞かせ、久しぶりにドキドキする夜。 自分が寝るベッドの横に小さなベッド2つ置き、電気を消して2匹を待つ。 わくわく・・・・おぉ〜、このワクワク感、久しぶりだ〜。 ツクツクツクツクっと聞こえる小動物の足音。そして・・・・
入ったぁ〜、ゴロタ、入りました〜! おおぉ、続いて、ボウちゃん入りましたぁ〜! あ、ゴロタ寝そべったぁ〜! オットォ、ついにボウちゃんも寝そべっております!
ミッションコンプリート! おめでとぉ〜!
っと、もう興奮の実況中継。 しか〜し、この中継、視聴率0%・・・横でス〜ス〜寝息を立てる相方。お礼の1つもなく眠りこける小動物2匹。テメ〜らって奴は・・・
ぴ〜えす せめてもの救いは、子分2匹がオレの色分けをなぜかしっかりと受け取ってくれたことっすね。
日曜大工万歳!
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一度やりだすと、止まらなくなる性格なもんで・・・ ついでに、今まで欲しい欲しいと思いながら手を付けていなかったTVを置く台を作ってみた。 だって、今までは床ですよ、床。あんまり観ないとはいえ、あんまりだ〜。 そりゃ〜もう、ビデオデッキもあらゆるコード類も子分たちの猛攻撃を受けてボロボロっす。
作りは至って簡単。木の箱に、車輪をつけるだけ。 そう、何を隠そう、昔「TRUCK FURNITURE」のカタログで見かけた一品。 ま、パクリっす。でも、結構好きなんです、この形。 いいなっと思ったものは、とりあえずマネして作ってみよ〜というわけで、早速見よう見まねで製作に取りかかる。 日曜大工だからって、せっかく作るなら、家具っぽく作りたい。だからネジや釘は車輪を取り付ける時だけに使用。板と板の接続は板に穴をあけて、ダボと呼ばれる短い木の棒を差し込んで繋ぐとうまい具合にできた。ついでにカンナで角をきれいに落とすと・・・あら、急に家具っぽくなった。
あとは細かい目の紙ヤスリできれいに磨いて、気に入った色で塗り塗り。 お気に入りはOSMO COLORっていうウッドワックス。 ちょいと値段は高いけど、丁寧に作りたい時は断然これ。仕上がりの色も質感も断然いい!・・・・気がします。ま、オレはプロじゃないので合ってるか間違ってるかは置いといて、オレの場合はこの塗料を塗った後に10〜15分乾かす。そうするとなんかベトッとした油状のモノが浮いてきたりする(木の油脂かな?)ので、それと一緒に余分な塗料をきれいに拭き取る。きれいに拭き取ったら1日放置して乾燥。 これだと素人でも塗りムラがなくて、なんだかすごくうまくなった気分になれます。オススメ!(正しいやり方はお店の人に聞きましょう〜) 微妙な色が欲しい時は、オレの場合は絵の具と同じ要領で、勝手に2色をまぜまぜして作ります。今回はマホガニーとパインを混ぜてみた。
そんで最後は車輪を取り付けて・・・・か〜んせ〜。 っと思いきや、木が固くてうまくネジが入んねぇ〜。 ので、今度は丁寧に下穴をあけてからネジをグリグリするとうまくいった。 う〜ん、勉強になるぜ。覚えとこ〜。
自分でやってみると、改めて職人さんのすごさを痛感する。自分で使うだけなら、1ミリくらいズレてたって、ちょっと傷がついたってどうってことないけど、売り物だったら話は別。1ミリのズレなんて、とんでもない話だ。 あの精度、あの仕上がりのすばらしさ・・・まぁ、この調子じゃ一生経っても追いつけそうにないが、少しずつ、自分の手で作った「お気に入り」が身の周りに増えていったら楽しい。
よっしゃ、目指せ日曜大工職人!
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詩人・三代目魚武濱田成夫のアニキと久しぶりに飯&飲み。 相変わらずのパワーとエネルギー。 魚武さんと夜の7時から話はじめて、最後にふと気がついて時計を見ると朝の5時。まじかぁ〜。 久しぶりに時間を忘れて話しまくった。 そんでも、途中でいっさいテンションが切れないのが魚武アニキのすごいところ。話がとにかく面白いっちゅうのもあるけど、個人的にはアニキのめっちゃ「実践的」話が大好き。人生って、良い事も悪いことも、誰にも同じように起きているはずなのに、ある人は幸せそうにしていて、ある人は辛そうにしてる。 それって「受け止め方」の問題なんだなぁと、と改めて思う。 魚武さんの話の中には、そんな自分の経験からくる「楽しく(ロマンチックに:本人談)生きるための実践的なヒント」があふれてる。
ちょっと前までは予想もしなかったことが、当然のように次の瞬間に起こっているという事実。 ほんの少し前まで顔も知らなかった人と、その数時間後、突然、意気投合していたり、あれほど仲良くしていた人との間に、突然、一生の別れが訪れてみたり・・・ 「次に何が起こるか分からない」という「瞬間の連続」の集合体が、多分、俺の人生。 それが良い事だって、悪い事だって、それは自分だけにしか起きようのない、正真正銘の「オリジナル・ストーリー」だ。 その目の前に起こった出来事を「どうとらえるか」で、きっと人生は大きく変わる。 それは「ラッキ〜!良いストーリーだった!」なのか? 「あ〜あ、最悪のストーリー」なのか? それとも「次に良いことが起きるためのプロロ〜グ?」なのか・・・? 起きてる事自体には、きっと良いも悪いもない。 その判断は、結局、全て「自分の心の中」で自分がしてること。
「でも、それってめっちゃロマンチックなことやん!」 って心底楽しそうに笑いながら語る魚武のアニキ。 全ての事を「ロマンチックじゃん!」と思える人の人生は、やっぱりロマンチックなんだ、当然。
分かっていても、なかなか出来ないこと。 でも、分かっていないと決して出来ないこと。 分かったら、練習して、自分を変えていけばいいだけ。 人は変われる。それが俺のモットー。
自分のストーリーは自分だけにしか作れないんだなぁ・・・いや、自分で作っていけるんだなぁ。 魚武のアニキと話して、改めてパワーをもらった1日でした。
ぴ〜えす。 写真は魚武のアニキにもらったレアなBEARBRICKとブレスレッド(良い匂いがする)。そして、もう一人のパワフルアニキ(実兄)からパクったゲバラアニィのフィギュアでした。さらに後ろの本は「SMILE ROCK」という、俺が最高に好きな1冊。
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亡くなった相棒「トモ」の仲間たちが、やつが最後に残した一言を胸に沖縄に続々と集結している。
「もう一度、沖縄のビレッジにツリーハウスを創りたい」
亡くなった夜にアイツが残した言葉。
その想いをなんとか形にしたくて、トモの仲間が沖縄に集まって、ビーチロックビレッジに一棟のツリーハウスを建設する計画が進んでいる。 完成お披露目会は12月3日。名付けて「トモ祭り」。 トモが大好きだったイノキのかけ声にちなんで。1・2・3・ダァー!の日。
俺も先日まで、1週間ほど沖縄で久しぶりにみんなと過ごした。 久しぶりに見る顔。いつも見てる顔。 仕事がある人も、仕事がない人も、自分の時間を必死に作って、沖縄にやってくる。 毎日、日が沈むまで作業して、夜になったらみんなで飯を食い、酒を飲んで。 久しぶりに訪れた沖縄の地は、懐かしい事だらけで、不意に襲ってくる感情の波にやられて、そのまま席を外す事もあったけど、短くも、なんとも楽しい毎日だった。
俺は日曜大工職人なので、ツリーハウスのお手伝いは出来ないから、「雑用隊」として草を刈ったり、竹を伐採したり。食料調達のためにイカ釣りに行ったり、エビ取りに行ったり・・・ 毎日汗をかくのも、ホント久しぶりで気持ちがよかった。
本当は12月3日のトモ祭りの日まで沖縄で過ごしたかったけど、わざわざ帰ってきたのには理由がある。 今回のトモ祭りで、俺の任務は「映像作り」。 アイツが島プロジェクトのスッタフ時代に撮影された映像を元に、一本のムービーを創り、12月3日にみんなで集まってツリーハウスの完成とともに披露しようってわけだ。 トモが沖縄で過ごした5年間。膨大な量の映像・・・ っていうか、俺は映像なんて創った事ないんだけど・・・ ・・・なんていう理由は置いといて、俺に出来る全力を出して、今、必死に相方と共に映像を作っているところだ。
ここ最近は、ほぼ全ての仕事をほっぱらかしているから「社会人」としては失格だけど、大好きな一人のダチのために、人生の時間の1ヶ月や2ヶ月くらい、くれてやってもどうってことないよね。
ツリーハウス「吉田屋」の設計図。最高のツリーハウスが出来上がるはず。
映像作りにはたくさんの人が協力してくれている。 なかには「ビックサプライズ」と呼んであまりあるようなゲストの参加もあるけど、これだけたくさんの仲間たちが持つエネルギーが1つに集まれば、もう、何が起きても不思議には感じない。 これは全て、トモの人徳、という事にしておくか。
12月3日。沖縄ビーチロックビレッジ。 トモの知り合いであれば、参加は自由。
祭りの日まであと10日もない。 あともう少し、全力疾走でいこう。
元気があれば、なんでもできる!
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空いてたんですよ、穴が。 ポッケにさ。 そりゃ〜もう、熊が眠れるくらいの大きさの。 そこに入れりゃ〜、何だって落ちるよねってくらいの。 そりゃ〜、財布も落ちるわな。 うん、落ちた。
財布くん、グッバイ。 まぁ、これを機会に新しい財布でも作ろ〜。
意外とショックもなく、むしろ気分は爽やかな風が吹いてる感じすらするな。 カード類から何から全部消えたけど、ま、全部新しくきれいなのもらえるしね。 それはそれでちょっと嬉しいよね。ちょいと手間だけど。
この映像が出来上がったら、きっと、いろんなもんがリセットされるんだろうな。
そこからまた、新しいスタート。
映像完成まで、もう一踏ん張り。
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