GARAGE WORKS

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023

2009.12.05

一足早い大掃除

Kawa

 
 
 

昨日から今日にかけて、エーワークスのお店「cafe-bar FREE FACTORY」の大掃除。
今まで溜まったいらないモノや、気になっていたけどそのままになっていた箇所を、もう一気に直して片付けちゃおうぜ!ってことで、お店を1日クローズし、スタッフ全員で朝まで頑張った。

オレの担当はベットソファーに貼っている革をすべて縫い合わせる作業。
ソファーが大き過ぎて、1枚の革ではとても覆いきれないから、何枚かの革を手縫いでつぎはぎして、1枚の大きな革に仕上げた。
いやはや・・・・前日の夕方から次の日の朝まで。
スタッフふたりとオレ、計3人。一針約5ミリの前進。地味〜な作業をひたすら続け、どうにかこうにか完成! 久しぶりに身体はガタガタっす。

 

それにしても、同じ作業をこんなけ続けてると、だんだん「コツ」が分かってくるもんで、最初は奇麗にいかなかった縫い目も、やってるうちにどんどん奇麗になっていく。身体が覚えるってやつ? こういう作業を何十年も続けてる職人さんの作る作品が素晴らしいのもうなずける。

 

せっかく身体が少しでもコツを覚えてる間に、最近やっていなかった革細工をもうすこしレベルアップしてみようかなぁ。
革細工って、やってみると作業自体は意外に単純明快で、自分で使うものを作るくらいだったら、ほんと誰にでも気軽に始められるし、工具もそれほどお金かからないし、作ったものを使えるし、使ってると革の色が変わってきて、どんどん味がでてくるし、趣味としてはなにげにオススメだ。

自分の財布。作ってみたら?

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024

2009.12.06

革部始動

Kawabu

 
 
 

地獄の革縫いナイトを経て、「あの感触を忘れちゃいかん!」ということで、さっそく仕事の合間にちょこちょこ作り始める。デザインに行き詰まった時の気分転換にはちょうどいい。
今日は、最近夢中になってる釣りの竿先を守るためのカバー作り。
釣りはいいよ〜。いや・・・それは長くなるからまた今度。

 

以前革屋さんで買ってきた「鹿革」の切れっぱしを使って縫い縫い。
革に縫い穴をあけ、筒状に縫って、コンチョをつけて、革ひもつけて、ゴロタに壊されたアクセサリーの破片をつけたら、はい出来上がり。
3度に分けて、合計1時間半くらいか。

 

Kawabu_2

 

こんな感じ。
こきたないコビトの帽子っぽくていいね。
これで竿先も痛まず安心。

 

この調子で、目指せ革職人!
さて、次は何を作ろうか・・・いや、仕事しなきゃ〜!

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025

2009.12.09

うめぇ〜!

Peco

 
 
 

意外なところで意外なモノに出会うもんで。
先日行った川崎にある「Fish on 王禅寺」というニジマスのルアー釣り場で、ちょいと小腹が減ったので何の気なしに、というか、それしかなかったので買ったチョコレート。
このチョコレート、ちょ〜うめぇっす!
甘いの大好きなオレとしては、久しぶりの感動。思わず写真撮っちまった。
チョコレート・ランキング的には1位がグリコで2位が明治だと思っていたが、これはやられたぜ。やるなフジヤ!

 

あ、そうそう、チョコレートといえば「ダース」もなかなかうまいね。あのベーシックな赤いミルクチョコね。

 

でもこのチョコレート、コンビニでみないなぁ・・・

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026

2009.12.11

革部2

Sample

 
 
 

最近、空き時間を見つけてはコソコソと、いやいやコツコツと活動中の革部。
そういや〜ニジマス釣りの道具を入れるカバンが小さくて使いづらいなぁ、と思っていたので、さっそく始動。
いきなり作ってもどうせ失敗するべ〜ぜってことで、まずは紙で試作。
革の工具入れのシンプルな形を今回は採用。
イメージ通りに紙を切り抜き、ホッチキスで適当にカチャカチャくっつけて・・・。
うん、でけた〜!
でも、なんだか昔のおばちゃんの買い物かごチックだが・・・

 

そこから微妙な修正を加え、もうちっと工具入れっぽく。
だいたいサイズが決まったら、今度はパソコン使って奇麗に型紙を作って、厚い紙にプリントアウト。
その次に型紙を切り抜き、今度はその型紙を革にあてて、線を付け、革を切り抜く。緊張の一瞬。失敗は許されね〜。ヘタクソなもんで、ちょっと手はプルプルするけどさ。

 

って簡単に書いたが、ここまでに2日。
最近の仕事の休憩時間はすっかり革部っす。

 

Sample_2

 

そんで、ようやく切り抜き完成。
さて、ここから革にフォークみたいな工具で縫うための穴を開けないと。
これがな〜、トンカチでカンカンやるもんだから、夜中にできないんだよな〜。
以前試しにちょっとやってみたら、やっぱし苦情きたもん。
そりゃ〜そうだ。ま、分かってたんだけどさ。

 

そんなわけで、早いとこ引っ越して、明け方まで思う存分トンテンカンテンやってみたいもんです。

地下かな・・・

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027

2009.12.12

いがいと

Kaban_2

 
 
 

やってみたら、思ってたより早くできた。
カバンの手に持つ部分は「心棒」みたいのが必要っぽいけど、手芸屋さんとか行くのが面倒なので、近くのホームセンターで丸いゴムを買ってきて代用。
いろいろやってみたかったので、手に持つ部分はカシメっていう鉄の丸っこいやつで止めてみた。

 
 

Kaban

 

ほい、できあがり。
う〜ん、ちょ〜シンプルっす。
なんかあれだね。焼き印でもあれば、それっぽく見えそうな気もするな。
焼き印、いいよね。ホットケーキとかにも押せるしね。

 

さて、またコツコツ作っていこうかな。
焼き印・・・欲しいな・・・

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028

2009.12.15

物件探しの夜の旅

Kogane

 
 
 

「この街が面白いよ」と聞くと出かけてく。
ここは横浜黄金町。この地名を聞いただけで、ピンと来る人もいるでしょう。
戦後から90年代まで非合法のお薬やら売春宿が乱立するアンダーグランドな「非合法特殊飲食店街」であり、ある意味日本有数のカオスな街だった。当時まだまだガキンチョだったオレには、まさに無縁の地帯。ちょっと怖くて近づけなかったなぁ。
2005年の徹底的な一斉摘発により、今はその面影もほとんどなくなったけど、最近、当時のままの建物に若いアーティストのアトリエやカフェ、バーなどが少しずつ増え、ちょっと面白そうな雰囲気ができつつある。
友達と4件ほど店をハシゴ。カフェ2店。バ−2店。
予想通り濃くて不思議なキャラクターの人たちで賑わう。年齢も性別もごちゃ混ぜ。
普段なら話すことがない人達や日常とは違った雰囲気やを楽しめるのが好き。

 

オレ自身は普段あまりこういうとこに通っているわけではないけれど、親父の影響か、こんな感じのカオスなエリアをみると、怖い反面、どこか心がときめいたりもする。
まだまだこれからの街。
そんな街にもすごい魅力を感じるのです。

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number:

029

2009.12.20

禁断症状

Spoon_2



 

大好きな釣りに行けずに1週間以上が経つ。禁断症状が・・・もうほとんど病気に近い。
まぁ、でも、基本的には小学生の頃からこんな感じだったかな。途中しばらく離れたものの、ガキンチョの頃から毎週1〜2回は釣りに出かけていたオレにとっては、ある意味生活の一部みたいなもんだ。
最近は忙しく、なかなか千葉まで足を運ぶわけにもいかないので、そんな時は近くの管理釣り場にちょろっと行くか、もしくは部活動に精を出す。

 

禁断症状を和らげるため、カバンに引き続き、釣りに使うルアーを収納するケースにチャレンジ。
自作のいいところは、自分で思った通りの形や大きさに作れることだ。自分に本当に合ったものは自分にしかなかなか作れない。
「お店に売っているものが(必ずしも)一番いいものではないよ」
これは何でも自分で作っちゃう親父の教え。今になってようやく、この言葉の意味が理解できるようになった。
昔は盲目的に、店頭に並んでいるものは何でも「良いもの」に見えたけど、今は「オレだったらこうするな」とか「もっとこうすると使いやすいのにな」とか思うようになった。だからそのぶん「本当に良いもの」に出会った時の感動も大きくなった。そうすると、自分のまわりに自然と「お気に入り」が増えるから、ひとつひとつを大事にするようになった。

 

そんなわけで今回は大好きな釣り道具を収納するケースを自分なりに作ってみたわけです。
今までの「ここが使いづらい」を自分なりにアレンジ。ついでに袋も作っちゃえ。
コツコツと数日かけて・・・・できました。

 

Spoon_1_2

 

お弁当箱みたいに袋に入れると、

 

Spoon_3

 

おっと、ちょっと良い感じだ。
しか〜し、結局、もっと釣りに行きたくなってしまった・・・

 

うまくできたかどうなのか、やっぱり、使ってみないと分からない。

さっそく、近くまでカバンとケースをデビューさせに行こうっと。

 

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030

2009.12.29

自分たちのような・・・

Rope




この前六本木の映画館でみて、どうにも忘れられないスッゲ〜面白い映像があるんだけど、これ知ってます?
「紙兎ロペ」
とにかく、ウケる。
これ、改めてみると思うけど。話口調から使ってる言葉、信号機の音まで、全部が地元の横浜っぽい感じがするんだけどな・・・創った人は同年代の横浜出身者か?
まんま昔の自分たちをみてるようで笑いながらも懐かしい。
う〜ん、まさにこんな感じだったな・・・ま、今もだけど。
おすすめっす。

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