number:
005
2009.10.03
KAPIAL
KAPITALという洋服屋さんがあるんです。
これがまたとんでもなくかっこいい。
ボクがよくいくのは恵比寿にある3店舗。
一番最初に見たのは友達にもらったカタログだった。
「写真集?」と思っちゃうようなカッチョイイカタログで、まずはそこにビビった。ちなみに、カタログは200〜300円くらいで販売してたっけな。カタログなのに「そんなに安くていいの?」と思ってしまうほどの出来。
一度お店を見てみようと思って恵比寿へ。そんで、お店に入ってまたびっくり。なんとまぁ、かっこいい内装で・・・一発でハマった。恵比寿にある3店舗はどの店もコンセプトの違った内装。それでいてどこか手作りの匂いがするけど、そのセンスは抜群! はっきり言って、内装だけでも見る価値がある。
って、かんじんの服にはなかなか触れてないけど、もちろん服もすごいです。たまげるほどに。
ついでに、モノによっては値段もすごいです。たまげます。
初めて行ったとき、一番最初に見たデニムのパンツの値札が70000円くらいで、思わず笑って、そのまま店を出ちゃったもんな・・・
もちろん全部がそんな値段じゃないけど、基本的に値段は高め。
欲しい・・・でも高い・・・
そこで、KAPITALで服を見るようになってから、今までの服の買い方を変えることにした。
ず〜っと着れる服を、本当に気に入った服を少しずつ買う。
元の素材がいいから、着れば着るほど、履けば履くほど味が出るし、擦り切れて破けたらすぐに直してくれる。だから気に入った一本のデニムもず〜っと履ける。だから愛情も湧く。値段が高いから、買う時はちょ〜真剣だ。だから、そのぶん大事にもする。でも、そうやって着続けてもらえる服は、たぶん、幸せ者だ。
いいなぁ、と思う店が少しずつ増えて、それをいくつか並べてみると、なんとなく自分の「好きなもの」「好きなテイスト」が見えてくる。今までカタチになっていなかった頭の中のイメージも「かっこいい!」と思うものを見ることで、少しずつ輪郭が出来てくる。
「かっこいいな!」という感覚は、自分の「好きなもの」を教えてくれるから、いいよね。
自分が思う「かっこいい!」「好きだ!」に囲まれて暮らせれば、きっと、楽しい。
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