なんともまぁ、しばらくご無沙汰しておりました。 「時間は自分で作るもの」な〜んて言いつつ、思いっきり本のデザイン〆切に忙殺されてしまった最近のアタクシ。睡眠時間をどんなけ削っても1日は24時間。小人がこっそり手伝う暇もありません。あとはもうドラえもん頼みの毎日。 ほんで、今日、ようやく終了。 毎度のことながら「やりゃ〜なんとかなるもんだ」をつくづく実感。 〆切のプッレッシャーと戦いつつ、それでもその時間内になんとか「すげーもん」を作りたくて、寝むかろ〜が胃が痛かろ〜がおかまいなしで、しつこくしつこくやり直し、ようやく出来上がった時の達成感と安堵感。そんで、その積み重ねの先にある「成長したな」という実感・・・ たぶん、この「刺激」のジャンキーなんだと思う。 きっとこのまま、こんな感じで年をとり、気が付いたら60歳くらいになってたりして・・・たぶんそん時も、今と変わらずなんだかんだと忙しく、今日も徹夜だ〜とかいいながらコーヒー片手に不健康な毎日を送っていられたら何よりだ。カラダはキツいが精神的にはムチャクチャ健康なジジイ・・・うん、イケてるぜ。
そういや最近、ふとつけたテレビで「ドラゴンボール」がやっていて、懐かしかったな。 「サイヤ人」いいよね。スカウターカッコいいな。 オレの戦闘力は「7」くらいかな。 今はワンピースが好きだけど、ドラゴンボールは昔から好きで、マンガも全部集めてよく読んだ。そんなんもあって、人の成長っつ〜のは、ほんと「サイヤ人」的だな、とたまに思うのだ。 サイヤ人っていうのは、闘いによってダメージを受ければ受けるほど、回復した時により戦闘力がアップしているっていうのが特徴。だから、死ぬスレスレまでダメージを受けてから回復すると、そのぶんムチャクチャ強くなってるちゅ〜ことだ。 オレの場合、仕事はデザインが中心だけど、仕事でも、ほんと、そんな感じ。 大変な仕事やムチャな仕事をこなせばこなすほど、その大変さに応じて、「成長したな」と思うことが多い。成長の「幅」は仕事の大変さとプレッシャーに比例している。 オレのまわりにいる「すごい人達」はみんな、さらにそれを積み重ねてきた人だ。 この「積み重ね」ちゅ〜のが、大事なんだろうな、きっと。 「若いうちの苦労は買ってでもしろ」「NO PAIN, NO GAIN」・・・そんな感じか? プレッシャーとか、リスクとか、苦労とか、大変とかって、そこだけ見るとできれば避けて通りたいことばかりだが、じつはその中に、同じ大きさの「GIFT」が必ず包まれていて、それを乗り越えた時にのみ、乗り越えた人には「もれなく」プレゼントされる・・・それは自信だったり、技術だったり、名声だったり、時にはお金だったり・・・ そんなふうに思う。 リスクやプレッシャーは大歓迎!・・・とまではいかないが、最近はだいぶうまく付き合えるようになってきた。オレの場合、自分に自信があるタイプではないから、小さな自信をコツコツと積み重ねていくしかない。イケてる60歳を目指して!
そういや、この次はEXILEのUSAとの本作りだ。 そのプレッシャーで、ふとこんなことを思ったのかな・・・? がんばろ〜! |
気持ちのいい日曜日。 根岸(幼なじみ/救世主)に誘われ、毎年恒例になってるタケノコ狩りへ。 毎年恒例なんていっても、ここ数年はなぜか〆切と重なることが多くて、行けてなかったから、スッゲ〜久しぶりだ。なぜかたけのこ掘りが好きな俺としてはちょっとドキドキ。 今年は掘るよ〜!
朝の8時に起床。同じく幼なじみのコミヤマ(釣り仲間)を途中でピックアップし、三浦へGO! 三浦からさらに奥へ入ったところに根岸ん家が持ってる土地があり、そこの竹やぶに、この季節はタケノコがニョキニョキと生えてくるって訳だ。 聞いた話しによると、毎年、タケノコを取ってある程度数を減らさないと、どんどん増えちゃって、ひどい時は建物の床とかを平気で突き破って出てくるんだって。マジ、超すげーぜ、たけのこ!
さっそくミッションスタート。 まずは竹のまわりやでかい木のまわりを足でガサゴソ。落ち葉や枯れ木をかき分けて、タケノコの「頭」を探す。ラッキーな時は、足に「ゴツっ!」っとあたる感触があって、これですぐ見つかる。 これで見つかんない時は、丁寧に手で落ち葉を払いのけながら探すと、たいてい見つかる。
お、あった! この瞬間が「宝探し」的で意外と好き。 しかし、大変なのはここからっす。 根岸家主催のたけのこ掘りでは、基本的に道具は支給されません(注:オレらだけには)。 なんで、木の棒と手でひたすらまわりを掘って掘って掘って・・・・ スッゲ〜下の方まで掘って、ちょとブルーになってきたあたりで、ようやくタケノコの「根」が見えてくるので、ここでようやく道具を一瞬借りれます。先っぽが平らになったでかいマイナスドライバー的な重い鉄の棒。こいつをタケノコと根っこの間にウリャ〜っと突き刺し、切り離すんだけど、ムチャクチャ固いので、あんまり力んで、誤ってタケノコのお腹あたりにブッさしちゃった日には最悪です。もうそれでさよなら。今までの苦労は水の泡になるので、慎重に。
ウリャ〜! グサッ!
うまいね〜! っと、この調子でタケノコ2本ゲットし、もうそれで満足。そのままバーベキューに流れ込み。っていうか、本当のメインはこっち。 久しぶりに会う幼なじみ連中と喰って飲んで無駄話に花を咲かせて外で過ごす気持ちのいい日曜日。 たまにはこんなんが必要だ。
ひとしきり喰って、飲んで、ひと休みして、さて、そろそろ帰りますかという頃。 帰る前にネギシと話ながらふと自分の車を見ると、一緒に来た小宮山がオレ車を駐車場から出してくれてる。「お、小宮山、気が利くじゃ〜ん」とか、思ったのも束の間・・・・
・・・・・・バキッ!
・・・・・・バキッ?
すかさず車に駆け寄ると、あるはずのない場所に転がるサイドミラーくん。 アララ・・・ 木に引っかかって見事に折れました〜。グッバイ青春! 小宮山アホ! そして、愛車バナゴンくんの入院が再び決定したのでした。とほほ・・・
えぴろ〜ぐ そんなラストのドタバタ劇場2により、見事にお土産のタケノコくんを忘れて帰ったアタクシ。 なにやってんだか・・・・
いや〜、本の制作を終えてからというもの、ほんと、いろんなことが起きるな〜。 パワーが有り余ってんのかな? ま、これはこれで、おもろいわな。 |
さて、今日は打ち合わせだ〜、急げ〜っと、お昼に下北沢のFREE FACTORYへ。 5分ほど遅れてたから急いで店内に駆け込んだはいいけど・・・あれ? 誰もいない・・・ まさか・・・・ はい、一日間違いましたぁ〜。打ち合わせは明日です。 またやった・・・ 八つ当たりがてら料理隊長のショージに「てめぇ、新メニューの開発は進んでんのか?」と、プレッシャーをかけるも「はい、これで!」っと、見事に返り討ち。クソ〜、やるな、ショージ。
ま、そんな話は置いといて、ただ今我らがFREE FACTORYでは、若干名ではありますが、STAFFを募集しとりますよ。 オレはFREE FACTORYでは主にデザイン&STAFFの話し相手担当。 現在募集中なのは「バーテンダー」と「料理人」。
お店の良し悪しは、8割がた店内で働くSTAFFで決まる・・・・と、オレは思う。 好きになるお店はみんなそう。扉を開けて、お店に入った瞬間の「空気感」が気持ちいいかどうか。 それでだいたい決まる。 料理もお酒もすごく大事だけど、それは2番か3番。 それ以上に、そこで働くSTAFFみんなが作る「気持ちいい空気」がお店を作る。 「居心地のいい店」が好き。でも、たいがいそういう店はSTAFFが素晴らしいからお酒も料理もうまいんだけどさ。
オレの個人的な採用基準は1つ。「向上心」があるかどうか。 やっぱり、何か1つのことに打ち込んで、一生懸命成長しようとしている人が発するエネルギーは、そばにいて気持ちがいいもんね。そういう人と働けるのは、自分にとっても最高の栄養。刺激的。 現時点で、できるか?できないか?なんて、どうでもいい。気にする必要なんて、全然ない。 才能があるか?ないか?なんて、超ナンセンス。そんなの世界の一番か、2番かを争うような話。 「才能がなくても、努力すれば世界2位にはなれる」。これは自分自身にいつも語りかける言葉。 向上心=ヤル気は「好きなこと」をやる時にマックスパワーになるから、やっぱり「好きなこと」をやることが一番大事なんだと思う。好きなことを24時間考えているのは全然楽しい。だから、ほっといても成長する。まわりはそれを「努力」と呼ぶけれど、本人は意外とそんなつもりはなくて、「ただ、楽しいからやってるだけなんですけど」という人が多い。今まで見てきた、オレにとっての「イケてる人」は、み〜んなそうだった。だから、これはたぶん1つの「正解」だと思う。
おっと、ちょいと熱く語ってしまったけど、誰かそんな人、いませんか? お店で待っとります。
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スタッフ募集のお知らせ ■cafe&bar FREE FACTORY スタッフ募集中! ■調理実務経験2年以上(調理スタッフ希望の方) 東京都世田谷区北沢2-11-2 パティオ下北沢3F Q1. なぜフリーファクトリーで働こうと思ったのですか? 検討のうえ、メール選考通過者のみ、面接日時等を、こちらから返信させていただきます。 |
先日、馬事公苑にあるTSUTAYAで本を見たついでにボールペンを買おうと文具コーナーをのぞくと、なんだかやけに素敵なものが売っていたので、思わず衝動買い。 ちなみに、オレは文具が大好きです。特にノートが。あと封筒も好きだ。 もうそりゃ〜、向こう10年はノートいらないよねってくらいに、思わずいいノートがあると買ってしまう。どうしたらいいんだろう、このクセは。 今回もまぁ、その延長みたいなもんで、変わったノートに小さなメモ帳、ついでにクラフト紙でできた封筒。
まずはこの「FREE CASH BOOK」と書いてある変わったノート。 スペースジョイというところが輸入元みたいだけど、それ以上は不明。 半分手作りのようなノート。中には封筒がたのポケット、ノート部分はにはスタンプで押したようなアバウトで素敵な文字が印刷されている。 「自分で作ることができるかも」という、いいお手本になるノート、っちゅうことで購入。735円。
お次は「MIDORI」が出しているノート。ここは「TRAVELER'S NOTEBOOK」で有名な会社だよね。 小さなメモ帳が欲しくて、シンプルなデザインと紙の質感が気に入って購入。525円。
こちらもMIDORIが出してるやつで、ちょっとイカした封筒。 これもいいね。誰かにちょっとしたギフトやお手紙を出す時に、これを使うとかなりいいかな、と。 これにちょとしたイラストやスタンプを押すと、たぶんオシャレだ。 小サイズ483円。大サイズ588円。各6枚入り。
こうして日々、少しずつ、お気に入りを身の回りに増やしていくわけです。 無駄遣い?・・・・返す言葉もないですな。 |